世界陸上遺産に認定された
「福岡国際マラソン選手権大会」
たくさんの人々に支えられ
昨年、第75回をもって終了となりました。
大神和彦さん18日の皐月会は
そんな福岡国際マラソンの
舞台裏を支えた福岡陸上競技協会、
事務局長 大神和彦さんのお話でした。
かつて、長尾中学で教鞭をとられた事もあり
地域の懐かしい昔話からの始まりとなりました。
福岡国際マラソンが
福岡に定着したのは18回大会からで、
コースの変更や「めくり」方式掲示板、
「走り判定員」の並走など
選手ファーストに考案された運営を展開した事が
現在のデジタル化に繋がりました。
このような大きな世界レベルの大会が
終わってしまうのは、大変寂しい限りですが
全てのレースに物語があり、
感動を貰うことが出来ました。
これは、今後福岡のレガシーとして
語り継がれていかなければならない事なのでしょう。