結婚の承諾をもらいに、大阪~青森を走破する昼行特急「白鳥」に飛び乗った一人の女性。
途中の大雪で列車は止まり、引き返すこととなり思わず弱音を吐いた
「もうあかん、やりきれない…」の言葉に、隣の座席の紳士が
「槍は切るものではありませんよ」 「やりはとおすものですよ」
や り と お す
励まされた女性は二日がかりで目的地へ到着。そして、結婚。
今から50年ほど前のちょっといい話です。
3月11日、東日本大震災から10年の月日が流れました。
今でも消息のつかめない肉親を探す家族がいらっしゃいます。
半旗を掲げました命を大切に、風化させてはならない出来事をもう一度振り向いてみたいものです
桜は今年も裏切ることなく出番を待ってます