ボクの名前はフリッパー。
盲導犬訓練センターでＰＲ犬として
大事な仕事をしているんだ
今日（2月6日）は、堤丘校区人尊協フィールドワークで
盲導犬のあれこれを実技をしながら説明したよ😉
訓練センターに入ると、至る場所でボク達は
みんなをお出迎えするんだ。
ボク達補助犬は「身体障碍者補助犬法」で守られ
この施設は今年で２４年になるんだよ。
この部屋が今日のボクの仕事場なんだ。
緑や赤のコーンが歩行中の障害物やコースになるんだ。
さあ、講習が始まるよ。
視覚障害者が一人で好きな場所に行く手段には
①手引き歩行
②白杖歩行
③盲導犬歩行
があり、ボク達はたくさんの訓練を積んで
歩くお手伝いをしてるんだ。
厳しい訓練を受けても、盲導犬になれるのは10頭中3～4頭なんだ。
全国で3000人もの補助を必要としている視覚障害者がいる中、
ボク達は８６３頭しかいないんだよ。
訓練は、ほめてもらったり、遊びを入れたり
メリハリのある内容になっているよ。
歩く環境の変化をボク達自身が考えられるようになって
初めて盲導犬になれるんだ。
ボク？ボクは遊びの時間はしゃぎすぎちゃって
盲導犬にはなれなかったけど、立派にＰＲ犬として大活躍なんだよ😀
盲導犬として約８年間、温厚な性格を培い、
使用者の安全を守り楽しく仕事をこなしていきます。
１０歳以降のリタイアした犬たちは
ボランティアさんの家族として受け入れられ
静かに毎日を過ごして行きます。
パピィーの頃のラブラドルレトリバー
今日は、とてもいいお話でした。
今後の皆さん（盲導犬訓練犬）のご活躍を期待してます😀
フリッパーくん、お疲れさまでした。
