2025年8月22日金曜日

ノスタルジアⅡ

昭和のテレビはとてもおもしろかった気がする
今から約60年ほど前、我が家に初めてテレビがきた日、
茶の間に仲間入りした新顔(白黒テレビ)の前に家族全員が集まり
電気屋のおじちゃんの取扱説明を目をまるくしながら聞きました
ブラウン管から話しかけるアナウンサーと目が合った気がして
思わず母の背中に隠れた記憶がよみがえります
「向こうからは見えんとよ」
電気屋のおじちゃんが笑いながら話しています
この頃は家電量販店などなく、電化製品は
近所の(町の)電気屋さんで月賦(ローン)で購入していました

白黒のテレビ画面 
もちろんチャンネルは手動のダイヤル式
昭和39年東京オリンピック
「東洋の魔女」女子バレーボールチーム


現在...テレビは厚みが薄くなり視聴する人も高齢者がほとんど
スマホやパソコンを使い
ユーチューブやネットで動画やニュースを見て
音楽をワイヤレスイヤホンで聞き
情報も受けるだけではなく、発信する側に誰もがなれる
そんな世の中になりました

公民館はWi-Fi環境も整っていますよ

娯楽の移り変わりにもノスタルジーな場面を感じました

8月31日、中央市民センターで「博多盆仁和加大会」が開催されます
一口にわかコンクールの課題は「昭和100年」です
どんなノスタルジーが展開されるか、楽しみです