太陽フレアとは、太陽表面で起きる巨大な異常爆発のことで
先週末はそのために、普段見ることのできない場所で
オーロラを見た
というニュースが相次ぎました。
5/11の北海道美幌町の空太陽は、常に、「太陽風」と呼ばれるプラズマ流を
宇宙空間に放出していて、
地球もそれを絶えず浴びているため
大きな磁場を持つ地球の北極や南極の上空では
部分的に太陽風が取り込まれ、
安定的にオーロラが発生するのだそうです
北極圏等でみられるオーロラ
一方、大規模な太陽フレア発生時には、
極地から離れていてもオーロラが見られることがあり
今回のように世界各地でのオーロラの出現になったのだそうです。
オーロラは美しいのですが
太陽フレアに伴うコロナガス(太陽大気層にある高温ガス)が
地球方向に放出されると、
地球周辺の磁場を激しくかき乱す「磁気嵐」が起き
それが原因で大停電や通信障害がおきるなど
私たちの生活に悪影響を及ぼすものにもなりうるとのこと
大きな被害が出ないことを祈るばかりですね