2024年2月2日金曜日

いきあたりばったり

 年明けドライブの途中、偶然見かけた

朝倉の恵蘇八幡宮に立ち寄って見ました。

創建がとてもふる~く、飛鳥時代661年

由緒によると、百済救済の為、

朝倉に下った

斉明天皇に随行した息子の

中大兄皇子(なかのおおえのおうじのちの天智天皇)が

建立したとされています。

日本史上の重要人物、有名な出来事(白村江の戦い)に

朝倉の地が関わっていたことに驚きました。😮

境内には不思議なタンスのような物が??


これは天智天皇に由来する漏刻(ろうこく)とよばれるもの、

ユニークな仕組みで時を刻む水時計です。

この神社もまた昨年の大雨で被災していました。

相次ぐ災害と絶えない紛争、平穏と平和を祈念しました。

また、神社の道向かいには、筑後川に「山田堰」があり

中村哲氏が、この堰をモデルにアフガニスタンの地に

取水ぜきを築造し、多くの苦しむ民のために貢献したことが

紹介されていました。

いきあたりばったりで寄った地には、目を見張るものがありました。