2023年10月8日日曜日

会議室を飛び出して

 公民館連絡会会議後の人権教育研修で

区役所から徒歩10分の

障がい者生活・就労支援施設

「福岡市立つくし学園」に行ってきました。

施設内で施設長のご挨拶がありました

今年で46年目を迎える施設は

①利用者自身の個々の能力を最大限に伸ばし

②地域ボランティア、関連機関と連携

③一人ひとりが安心と希望をもって

④自立した社会生活を送ることを目的

とした施設運営に努められ、

輝くまなざし、豊かな笑顔の利用者さんで

どの部屋も活気づいていました。

作業室の壁には就労移行支援事業で就職が決まった
利用者さんの写真がズラリとかけてありました
上)利用者さんが書かれた書。堂々とした筆使いです
中)軽作業室の作業風景。ここでは箱折り作業をしています
下)パン製造室。本日の作業は終了。パンは、完売しました

自転車再生作のへや。自転車班の決まりは
毎日の作業を安全なものにします

利用者さんの高齢化、配置基準ギリギリの職員数

障がい者特性上の行動が地域での誤解となる、

などの課題はありますが、

地域で情報を共有し

積極的な地域参加などで

施設の周知の機会を作っていく

前向きな職員さんの姿勢が印象的でした