この季節「タチアオイ」 の花を見かけると必ず、
思い出すエピソードがあります。
今から20万年前に出現したネアンデルタール人は、
死者に花を手向けて埋葬していたといいます。
出土した骨の化石はたくさんの花の花粉と共に発見されましたが
その花のひとつが、「タチアオイ」です。
ネアンデルタール人の死を悼む、繊細で優しい行為に心打たれる話です。
今や、お弔いの形は多様化してきて、
様々な方法を選択できるよう変化してきています。
6/30(金)10:00~12:00当公民館で、
『お葬式セミナー』がひらかれますが、
このセミナー開催をきっかけに
私も関連する図書を何冊か借りて棚に並べていたら、
それが家族の目に留まり、
送られる立場になった時の話をする
機会ができました。
今回ご参加される皆さんは、人生の締めくくりにどんな思いを
お持ちなのかなあと、興味津々です!