公民館には季節ごとに来館者の方々がもってきてくださった花々が
いつも飾られています。
今は色とりどりの紫陽花(あじさい)の花が目を楽しませてくれています。
しかし、紫陽花ってどう読んでも「あじさい」とは読めないなあと思い
ググってみました。
すると、「あじ」は集まる、「さい」は真藍(さあい)を意味していることが由来だそうです。
では紫陽花の漢字はどこから?
唐の時代の詩人白楽天が漢詩のなかで、
ある花のことを陽光に映える花なので
紫陽花、とでもしておこうと読んだのを
平安時代の歌人、源順が
日本のガクアジサイのことだと思い込んだらしいのです。
まさかの勘違い・・・(-_-;)
それが1000年以上経っても当て字そのまま使われているなんて驚きですね。
ちなみに中国語ではあじさい「綉(繍)球花」というそうですよ。
あじさいの原産は日本で原種はガクアジサイだそうです。