堤丘公民館の「小学生珠算教室」が
3月をもちまして閉会しました。
堤丘公民館(旧建物)が三尾池そばに開館した際、
堤公民館の教室(サークル)に通っていた堤丘校区の生徒で、
堤丘公民館に教室を開いたそうです。
そろばんの指導をしてくださっていた吉富先生のお話では、
長い長い歴史の中で、堤公民館、南片江公民館、片江公民館などの
珠算教室の生徒と合同でバスハイクや食事会なども催され、
多くの生徒たちが研鑽を積むとともに楽しい時間を過ごしたそうです。
↑コロナ以前の珠算教室
堤丘公民館の教室でも以前は沢山の子どもたちのそろばんの音が響いていたのですが、
新型コロナの流行により、教室も一時休みを余儀なくされ、食事会はもとより、
合間のおしゃべりさえできなくなり、次第に生徒も減っていきました。
学年が上がると塾や英語教室など授業で役に立つ習い事のほうに移ってしまうこともあり、
日常使わない珠算は続けづらいのですが、珠算は脳のトレーニングにもなり、
数に親しむという点では、年齢を問わず生涯にわたって役に立つと思います。
当館の算盤教室は閉会しますが、
南片江公民館、堤公民館では吉富先生の指導のもと
珠算教室(サークル)がありますので、興味のあるお子さんはぜひのぞいて見てください。
検定の級をとるだけではない、楽しい算数ができる教室があります。