8/22(月)福岡市博物館の学芸員を招き、
夏休み中の小学生と保護者を対象に 、
金印のレプリカを使い、どのように使われて
いたかを体験しました。
最初は、金印を知ろうということで、
歴史を聞き、クイズ形式で大きさ・おもさ
等を教えてもらいました。
使い方は、印鑑なので、当然朱肉をつけて
押印と思っていたら、あれ違ってました!
「封泥(ふうでい)」という用いられ方を
していたのだそうです。それが、こんな感じ。
大切な荷物や書簡が、途中開けられない
ように、結び目に粘土版をおいて、印を押
していたそうです。
今回は、箱の中に未来の自分や誰かに宛てて
メッセージを入れて封泥しようということで、
まずは、皆さん真剣にメッセージ書き。
箱詰後、麻ひもで結び、結び目に板をあて、粘土を
置き、そこに、いよいよ金印で封印し完成です。
終了後に感想を聞いてみました。
「名前だけ知っていた金印の事、たくさん知れて
良かったあ。勉強楽しかった。」(大人)
「もっと、いろんなもの入れたかった!」(子ども)
皆さん楽しんで持って帰られました。
乾いてカチカチになった封泥をこわして、
開ける日が、楽しみですね!