「ド・ドーン!」
公民館ロビーに響き渡った衝撃音
「ン?事故?」
北風が吹きだした夕暮れ時
外に出てみるとそこにはなんと
追いかけっこをしていたであろう2羽の野鳥が!
1羽はしっかり目をつむり(こちらは昇天しておりました)
もう1羽は仰向けに羽を広げ(こちらは息をしていました)
自動ドア前玄関に横たわっていたのです
どれだけ時間が流れたのか
写真を撮っておこうと近づくと
仰向けで脳震盪を起こしていた1羽が
「ムクツ!」と起き上がったではありませんか!
驚きと感激の一瞬でしたが
飛ぶことを忘れてしまったのか
キョトンと「ここはどこ?」状態…
この子をどうすればよいのか
至る所の関係団体に連絡を取りましたが
結果、鳥インフルエンザ流行のため
引き取りも保護もできません、触らずにそのままで…
となり、運を天に任せることになりました
おそらく オオタカの若鳥のようです
生きることの厳しさ、生きのびるための生命力が
この子の美しい「目」に宿っていたのを
しっかり見ることができた3日間でした
結局、どうなったの?
それは皆さんの想像にお任せです😌
大空に帰ったことには間違いないでしょう
