2025年11月15日土曜日

3DAY’S

 「ド・ドーン!」

公民館ロビーに響き渡った衝撃音

「ン?事故?」

北風が吹きだした夕暮れ時

外に出てみるとそこにはなんと

追いかけっこをしていたであろう2羽の野鳥が!

1羽はしっかり目をつむり(こちらは昇天しておりました)

もう1羽は仰向けに羽を広げ(こちらは息をしていました)

自動ドア前玄関に横たわっていたのです

どれだけ時間が流れたのか

写真を撮っておこうと近づくと

仰向けで脳震盪を起こしていた1羽が

「ムクツ!」と起き上がったではありませんか!

驚きと感激の一瞬でしたが

飛ぶことを忘れてしまったのか

キョトンと「ここはどこ?」状態…

この子をどうすればよいのか

至る所の関係団体に連絡を取りましたが

結果、鳥インフルエンザ流行のため

引き取りも保護もできません、触らずにそのままで…

となり、運を天に任せることになりました

おそらく オオタカの若鳥のようです


生きることの厳しさ、生きのびるための生命力が

この子の美しい「目」に宿っていたのを

しっかり見ることができた3日間でした

結局、どうなったの?

それは皆さんの想像にお任せです😌

大空に帰ったことには間違いないでしょう