2022年10月2日日曜日

堤八幡宮

 地域の「お宮さん」で親しまれ、歴史講座では

お宮にまつわる民俗行事や地理・風土を知ることができました。

10月16日、お宮さんでしめ縄作りがあります。

集めた藁で、綱が作りやすいように「ダゴ」を使って

直径5㎝くらいの束をつくり、それを使って

縄を綯います(縄をなう…あむという意味)

縄綯いは、見るとするとで大違い、技術が必要です。

今では、氏子さんの住む家は20軒ほどで

長男しか氏子になれない古いしきたりの中、

10人の氏子さんがしめ縄つくりに汗を流します。

仕事が終わるころ、婦人部のみなさんが(月1、清掃作業をされてます)

新米でおにぎりと鉢盛を作り、お酒がふるまわれ

労をねぎらう「おこもり」がありますが、

残念ながら、この2年は中止になっています😞

元々、汐井橋近辺に鎮座していた堤八幡宮あと。
ここにも新米のおにぎりを供えます。

八幡宮へ続く参道と入口のお社日様(石碑)


しめ縄は、本殿だけでなく、石碑などに厄除けとして祀られます


本文中に、聞いたことのないワードが出てきますね😀

毎月第4木曜日に開催している歴史講座では、

その謎を一つ一つ解明していきますよ👍

今年度は、校区の歴史を知ろうがテーマで

10月は、「樋井川村について」を予定しています。