『苔』と言えば落ち着いた緑色で、
しっとりとした趣あるものを
思い浮かべますが、
2/26の「糸を使わない苔玉作り」講座で
使用したのは、茶褐色で切干大根に似た
地味な『水苔』でした。
これまで、水苔はハンギングバスケットや
蘭の鉢の装飾、保湿として見知っていたものの、
その魅力のない形状から
気に止めた事は、ありませんでした。
しかし、先日の講座の前準備で
大量の乾燥水苔をぬるま湯につけ
戻す作業をしながら、
包装フィルムを読んだところ、
ニュージーランドの沼地で採取し、
乾燥させた水苔という事がわかりました。
水で戻した水苔 & 水辺に生える水苔さらに調べると
水はけ・水もちのバランス良く、
肥料も有し、
カリウム・カルシウム・マグネシウム等の
陽イオンと水素イオンを交換し(よくわかりませんが😓)
根回りの酸性度合を調整する、
すぐれた才能を持っているとのこと。
すぐれもんだった!
折に触れ、植物のワンダーランドとの出逢いを楽しみたいです。
では、次の寄せ植え講座も、どうぞお楽しみに!!