2022年3月14日月曜日

見ため地味だが、正体知れば・・

『苔』と言えば落ち着いた緑色で、

しっとりとした趣あるものを

思い浮かべますが、

2/26の「糸を使わない苔玉作り」講座で

使用したのは、茶褐色で切干大根に似た

地味な『水苔』でした。

これまで、水苔はハンギングバスケットや

蘭の鉢の装飾、保湿として見知っていたものの、

その魅力のない形状から

気に止めた事は、ありませんでした。

しかし、先日の講座の前準備で

大量の乾燥水苔をぬるま湯につけ

戻す作業をしながら、

包装フィルムを読んだところ、

ニュージーランドの沼地で採取し、

乾燥させた水苔という事がわかりました。

    水で戻した水苔 & 水辺に生える水苔

さらに調べると

水はけ・水もちのバランス良く、

肥料も有し、

カリウム・カルシウム・マグネシウム等の

陽イオンと水素イオンを交換し(よくわかりませんが😓)

根回りの酸性度合を調整する、

すぐれた才能を持っているとのこと。

すぐれもんだった!

折に触れ、植物のワンダーランドとの出逢いを楽しみたいです。

では、次の寄せ植え講座も、どうぞお楽しみに!!