最近でこそパラリンピックのテレビ放映がよく流れるようになりましたが、
ちょっと昔は、放映は少なく、ゆえに障がいのある方とのコミュニケーションツールも
見つけられず、SOSの使い方が発信側も受信側も、臆病だった気がします。
数年前のできごと。
博多駅前の雑踏を白い杖をついたご婦人が歩いておられました。
おそらく、誘導用ブロックまで行けば、あとはスムーズに駅構内に行けそうです。
「点字のとこまでお連れしましょうか?」
ドキドキ ドキドキ ドキドキ 知らない方に声をかけるって・・・ドキドキ。
専門知識のないお声がけでしたが「ありがとうございました。」
お礼の言葉で一安心。
幕を閉じた東京パラリンピック2020。
テレビ放映の随所に「ボランティア」さんの自然な所作が心に残りました。
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ありがとう |