男女共のバス研修で 博多織工芸館サヌイ織物工場見学に行きました
バスの窓から見える景色に チラホラ雪が舞う寒い日でしたが
博多織の歴史や、今でも挑戦し続ける讃井社長のお話に
しっかり織られていく博多織のような力強さを感じる時間でした
町の自動販売機や空港の滑走路を 博多織の柄にしたいなど
アイデアは次々と溢れてくるようです(全てに許可申請が下りるとは限りませんが😅)
需要の減った博多織をどのように守り、つないでいくか、
考えて言葉に出し、発信していく姿勢は
男女共同参画の社会づくりに似たエネルギーなのかもしれません
サヌイ織物工場は今年の盆仁和加大会で博多の文化に貢献した人や企業に贈る
「下 澤 轍 賞」を受賞しました 立派な旗がアトリエに飾ってありました😀
工場では実際 織機を使い制作しているスタッフさんが 糸の流れや
色使いなどを教えてくれます 製品は、タペストリーや自動車のシート、
緞帳や小物雑貨となり和装だけにとらわれない「博多織産業」と言っていいでしょう
有意義なバス研修になりました